English >>
このページをプリント
宗谷岬の発電用風車群
ここ数年風力発電用の風車が急増し、鳥類が衝突する事故が発生しています。2017年11月現在、北海道では46羽のオジロワシと1羽のオオワシが風車のブレードと衝突(バードストライク)して死亡したことが確認されています。風力発電の盛んな海外でも多くの鳥類が衝突し、死亡している事が問題となっています。
風車と衝突し、翼をもぎ取られたオジロワシ
防止対策として風車の視認性を高くする工夫などがされていますが、根本的な解決には至っていません。鳥類やコウモリ類の重要な生息地には風車を設置しない等の配慮が、最も重要であると考えられています。
発電用風車の間近を飛ぶオジロワシ
風車と衝突したオジロワシ(生きて発見されるのは非常に珍しい)
PAGE TOP↑