普及・啓発

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環境教育

 環境省と連携して釧路湿原野生動物保護センター内での講義や体験型イベントの企画を行っています。さらに、研究所独自の取り組みとして、学校への出張授業や地元イベントにも参加しています。
私たちは猛禽類、特に北海道に生息するオオワシ・オジロワシ・シマフクロウの生態と現状について伝え、広く関心を持ってもらうために普及啓発活動を行っています。

 数多くの野生動物が人間の生活によって怪我や病気になり死亡している現状を受け止め、どのように改善していけば良いかを考える「環境教育」の取り組みを行っています。環境の改善を参加者自身で考えてもらうことが目的です。環境への配慮はイベント中だけで終わらず、普段の生活での意識に根付くよう挑戦を続けています。野外に飛び出し、シマフクロウの住めるような大きさの木を探したり、生き物の痕跡を追うことで、野生動物が生息できる環境を体感してもらっています。環境教育に対象年齢は定めておりません。参加した皆さんと意見交換を行う事で、違った視点から野生動物との関わりを知ることができ、活動にも生かされています。
 たくさんの人との活動を通じて、人と野生動物(猛禽類)を繋げる役割を果たしたいと考えています。

野外学習の様子(釧路町)

野外学習の様子(釧路町)

立正中学校での講義

まなトピア2016 講演会

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