国際交流

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国際交流

サハリン動物園でのオオワシの手術

 猛禽類医学研究所には、毎年多くの研修生が国内外から訪れますが、獣医師や野生生物行政関係者を対象としたJICA(国際協力機構)による研修も行われ、海外からの研修生に野生生物の保護管理などに関する講義や実習を実施しています。
 最近では、国内はもとより、海外から研修講師として招かれることが多く(特にアジア、アラブ諸国)、特に隣国については今後の連携体制の構築が大変重要ですので積極的に応えるように心掛けています。なかでも韓国の野生動物救護センターやサハリン動物園の獣医師との交流は15年以上にわたって続いており、現地指導や研修会への招聘などを行っています。また、隣国における高病原性鳥インフルエンザ等の重要感染症の状況把握など、信頼できる専門家とのホットラインを構築するなど、日頃より国際的な情報交流を活発に行っています。

サハリン動物園における外科手術の指導

韓国の野生動物救護センターにおける技術講習会

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