怪我や病気が治り、十分に飛べるようになったワシは野生に帰します(放鳥)。
放鳥する場所は、保護された場所や餌が豊富な場所・ねぐらとして最適な場所を
鳥の状態や季節などによって選択しています。
野生復帰をさせるワシには標識を付けて追跡調査を行います。
放鳥したワシが野生でしっかり生きていけているかを確認しています。
また、生態の解明や保護に役立つデータ収集も行っています。
必要に応じて補助給餌を行う事や、再び保護する事もあります。
これまでの追跡調査により、同じ場所に毎年戻ってくるオオワシやオジロワシが
いるという事がわかっています。
さらに、繁殖をするオジロワシも確認しています。